2012シーズン

スキーあれこれ’05 ’06 ’07 ’08 ’09 ’10 ’11


2012年8月3日(金)
来期もよろしくお願いします。
と、言うわけ(どんなわけ?)で、長らく続いたスキー2012もそろそろお開き?にしたいと思います。今シーズンは、昨年より進歩の年内に2日も滑ったのでかどうかわかりませんでしたが、トータル39日、今回のウイングを合わせると久しぶりに40日の大台に乗りました。今シーズンは、初東北バックカントリーで鳥海山に行ったという以外は特別に変わったシーズンではありませんでしたが、なんと言っても愛知県初となるナショナルデモンストレータ山本千絵さんの誕生には驚かされました。あっ、忘れてました!今年は念願の上村愛子ちゃんに会いました。ほんとかわいかった〜。といったところが今シーズンの思い出です。連日、劇暑いなかスキーどころではない方たちも、もう少し涼しくなる10月頃にはスキーのことを思い出してご来店ください。残りのモデルとレジャー、バックカントリーモデル等入荷になるのは10月以降です。もちろんそれまでにも迷っている方がいましたら、いつでもイトさんにご相談ください。オガサカ早期オーダーも7月末までですが、8月中なら何とかねじ込みます。それではしばらくの間はなんでもあれこれでお楽しみください。んじゃね!
2012年8月2日(木)
今年もウイング行ってきました。
昨日、ようやくウイングヒルズ白鳥リゾートのピスラボに行ってきました。ちなみにピスラボとは独自に開発した人工スキーマットのこと。昨日も天気が良く、滑走性が心配されましたが、昨年に比べてよく滑るようになりました。標高は1000mほどですが、昼間の気温も27度とやはり下界より少し低かったのですが、やはりどぴーかんは暑かったです。そこに、濡れ対策として長T、C−WXに直接雨具を着て、手には山用レイングローブ、頭にヘルメットとゴーグルときたらもう恐ろしい暑さ・・・と、思いきや、滑り出すと噴出すスプリンクラーとミスト、リフトに乗れば高速クワッドというわけで、そんなに劇暑でもなく、おまけに風がそよそよといい感じに吹いてくれました。やはり慣れてくるとしっかりとしたカービングができますが、昨年よりも良く滑るからか、エッジが弱かったのか若干エッジグリップが弱かったような。ただ、よく滑ったので、今年は少し根暗な基礎練習(注:穂高用語、低速の練習。大概の人は下向いて滑るから?)してもいいかも。もちろん私はまったくせず、狂ったように滑ってましたが。
根暗な基礎練習といえば、今シーズンこそ雪の上で皆に差をつけてやろうとひそかな願望をお持ちのあなたへ。先シーズンも定評のあったナショナルデモンストレーター石水克友さんのロングランピスラボレッスンが今シーズンもおこなわれています。基本的なところから非常にわかりやすいく、楽しいレッスンで評判の石水デモレッスンにぜひ行ってみては。POW!
           
詳しくは石水デモのブログ「いしみずろぐ」にて。※平日行くとマンツーの可能性あり!
今年はあと2〜3回ぐらい滑りたいですね。せっかく近くにあるんだし、夏の間あんまりやることないからね。でも、こんなことでかなりストレス発散になる私はやはり本当の「スキー○○」なのかなぁと思う今日この頃。
2012年7月19日(木)
スキーウエア予約
みなさん、スキーコンペウエアのご予約ありがとうございました。16日をもちまして締め切らせていただきました。ただ、ミズノに関しましては明日まではねじ込めますのでよろしくお願いいたします。さて、先日も告知いたしましたが、ただいま穂高1階にて「パタゴニア」スキーウエアの展示予約会をおこなっています。ぜひ、見に来てください。
あと、オガサカスキー早期オーダーと、ヘッドスキー早期予約キャンペーンは今月末の締め切りです。この機会にぜひご利用ください。
2012年7月13日(金)
ピスラボキャンプ
みなさん、ピスラボ行きましたか?実は私はまだなんです。と、言うのも、寂しいことにウイングヒルズ白鳥スキー場はなんと、火水木曜休み。私たち火水休みの人は行けないんです。でも、来週よりいよいよ休みなし営業が開始されます。なのでさっそく行かねば。その、ウイングヒルズでは、特に週末を利用していろんなデモンストレーターやメーカーのキャンプがおこなわれています。その中でも今月末7月28日(土)〜29日(日)でオガサカスキーがキャンプをおこないます。講師はSIAデモチームコーチで、高鷲スノーパークSS校長の松居文智さん、ナショナルデモの岡田慎デモ、元ナショナルチームで技戦にも出ている四戸智也選手と豪華面々。料金は2日間宿泊、リフト、食事までついてなんと¥22000とすごいお徳。まだ、空きがあるそうなので、お早めにお申し込みを。詳しくはオガサカスキーHPで。あと、ほぼ毎日のようにPOW石水ナショナルデモがレッスンやってますので、このオフのこそ連に利用するといいですよ。
PS最近発見したんですが、愛知県スキー連盟所属の指導員の皆様は、指導員証提示でリフト券が割引に(¥3000がなんと¥2000)なるそうですのでお忘れなく。
2012年7月7日(土)
パタゴニアスキーウエア
コンペ系のスキーウエアの締め切りがあと1週間ほどに迫ってきました。まだのかたは、デサント、ゴールドウィン16日、ミズノ20日ですのでお早めに。あと、フィールド系ウエアは秋からの展示になりますが、急遽7月23日(月)から29日(日)(24、25は定休日)までパタゴニア社のフィールドウエアの早期受注会をおこなうことになりました。当日はメーカーより一部サンプルも届きますので、目で見て着てみて選んでもらえます。バックカントリーからゲレンデスキーまで幅広く使えるパタゴニアウエアにご期待を!
2012年6月29日(金)
スキーウエア早期予約
コンペ系スキーウエアの早期予約を受付中です。穂高ではデサント、ゴールドウィン、ミズノを取り扱っています。この、早期受注制度はもうすっかり定着しましたが、改めてもう一度説明すると、昔はスキーウエアを買おうと思ったら、お店に行って好きなウエアを選んで購入・・・でした。しかし最近では、早期予約期間に好きなウエアの好きなサイズ、カラーを選んで注文すると12月に納品という、セミオーダー方式を取っています。こちらのメリットは、必ず好きなウエアが手に入るのと、サイズも特注を受け付けてくれるということ。たとえばウエストがLで丈がSとか、その逆とか。場合によってはもっと極端なものも。で、このウエアの注文期限はデサント、ゴールドウィンが7月16日、ミズノが20日となっています。それを過ぎると一切受け付けてくれませんのでご注意を。一応、穂高でも注文を忘れた方のために、極少量おいてあります。
左ゴールドウィンのデモウエアと、右デサントのデモウエア
2012年6月15日(金)
オガサカスキー入荷
店頭にニューモデルのオガサカスキーが入荷しました。ここで、毎年のごとく告知。オガサカスキーは早期予約の特典として@オーダーにてフレックスの硬さが選べる。Aスキーに貼るネームプレートをもらえる。Bオリジナルのノベルティーがもらえる。と、いいことずくめ。今年のノベルティーは・・・まだ内緒ですが、昨年までの袋物ではなく、しっかりした重み?のあるものです。早期予約の期限は7月末まで。納品は10月末から11月くらいです。今年はオガサカにしようかなと、お考えのあなた。ぜひ、7月末までの早期予約をご利用ください。迷ってる方は遠慮なくイトさんまで。
2012年6月8日(金)
ヘッドスキー予約キャンペーン
今年も早期予約の時期がやってきました。さっそく明日、あさってとA社さんが毎年恒例のスキーフェスタを開催します。それに伴って東海地区の早期予約が一斉にスタートいたします。当店も来期モデルの決まっているたくさんのお客様に早くもご予約いただきありがとうございます。しかし店頭にはまだニューモデルはレグザムのみです。でも、来週から続々と入荷予定ですのでお楽しみに。で、とりあえず毎年恒例ですが、ヘッドスキーの早期予約キャンペーン用紙が届きました。今年の商品はプジョー折りたたみ自転車、JAL5万円旅行券、プリンスホテルペア宿泊&リフト券、ヘッドのアクセサリー、スポーツタオル、プジョーノベルティーなどなど抽選で当たります。昨年もうちのお客様がヘッドのキャリーバックやオーストリーの洋菓子なんか当たってましたよ。詳しくはヘッドHPかイトさんまで。
2012年6月7日(木)
寺田キャンプ
穂高のサポートするフリーライダーご存知寺田シュリ、斉史の姉弟が今年もオフトレでウォータージャンプ&トランポリンキャンプをやってます。フリースキーに興味のある方からすでにバリバリやってる方まで、特に、トランポリンはフリー以外でも体幹トレーニングになりますのでご参加を。
 ウォーターキャンプ
●日程       6月, 10日(日), 16日(土), 24日(日),
         7月7日(土), 15日(日), 21日(土), 29日(日),
         10時〜15時30分

         練習後は時間が許すまで交流の時間にしたいです。
                       気楽に楽しみましょう。
●会場       K-air   
●コーチ      寺田シュリ、寺田斉史
●レッスン料金   1日7000円   
         ※別途ウォータージャンプ施設使用料がかかります。
            (500円割引券差し上げます。)

●内容      海外やJISS(国立科学スポーツセンター)で得た
         トレーニング方法など…アスリートのトレーニング法を
         皆さんに五感を使い体感し、上達してもらいます。
         練習時に撮影した動画は当日差し上げます。

●定員       先着10名まで。

●用意するもの   ヘルメット、ライフジャケット、ウエットスーツ、手袋(軍手)、
         スキー板、ブーツ、(以上6点はK-airにて有料レンタル可能)
         着替え、水着、オーバーパンツ、タオル、ビーチサンダル、
お弁当、飲み物、USBなどデータ保存できるもの。

・お客様個人によるスポーツ保険
または傷害保険加入することをお勧めします。
・各自健康保険証をご持参ください。
・キャンプ中でのお客様の過失による事故、
怪我等には一切責任を負いません。

●申し込み・お問い合わせ ご気軽にお問い合わせください!!!
http://shuriair.com/camp/  or  shuriair@gmail.com
2012年6月1日(金)
ウイングヒルズ白鳥オープン
早くもスキー場オープン!ってピスラボの話。わかってるよね。ピスラボとは、新しく開発された人工スキー場用のマットのことで、非常に雪、それも朝一のピステに近い感覚で滑れる人工芝状のマットです。昨年オープンして話題になった人工スキー場で、クワッド1本幅30m、全長1000m滑れます。今年は6月からのオープンと言うことで、冬までにかなり通えると喜んでいる方がたくさんいるようです。ちなみに週末通う方は、1日券¥4000(割引券にて¥3500。穂高にあります)で、シーズン券が¥35000(6月30日までに買うと¥5000引き)なので、10日行ったら充分元です。今年の夏は気合入れてみんなに差をつけようと、お思いの皆さんは買ってみてもいいと思いますよ。
       
あと、昨年も書きましたが、普通のスキーをピスラボで滑ると、1発で滑走面およびエッジがパーになり、2度と雪面で使える状態に戻せなくなります。行くときは古いスキーを持っていくか、専用スキーをレンタルしましょう。こちらも回数行かれる方は、オガサカから専用スキーが出ています。
    
              オガサカAG−SR/G ¥68250(税込)
滑走面とエッジがステンレスでできている、昨年、一昨年テストした中で一番滑走性、エッジグリップ等良く、試乗会で一番人気だったものです。
ウイングヒルズに関して詳しいことは、イトさんのスキーあれこれ’11ウイングヒルズ白鳥リゾートのホームページを参照ください。
よーし、今シーズンは俺も気合入れていくぞー!っと思ったら、なんと7月13日までは火水木休みなんだって。じゃあ、わたしらショップの人間は7月中までおあずけですかァ・・・残念!
2012年5月25日(金)
ミズノスキーウェア ユーザーフェア
今年もミズノスキーウエアのユーザーフェアがミズノ竃シ古屋支店でおこなわれます。時は6月9日(土)、10日(日)で、例年のごとく競技モデルからフリーモデル、さらには冬のトレーニングギアまで、ミズノの最新ウエアをご試着いただけるサイズサンプルを多数取り揃えています。今シーズンウェアをご検討の皆さんで、サイズやデザイン等心配な方はこの機会にぜひご来場ください。そして、お好みのウエアが決まりましたらスタッフの方に「このウェア穂高で!」とひとことをお忘れなくよろしくお願いします。もちろん、その場で即決の必要はなく、迷った場合は7月20日までのご注文になりますので、お決まりになりましたら穂高へご来店ください。
   
 会期 2012年6月9日(土)11:00〜17:00 10日(日)11:00〜16:00
 会場 ミズノ(株)名古屋支社4F会場 名古屋市北区鳩岡2−18−1

 開催に関するお問い合わせは052(917)4541ウエルネス・アスレティック販売課まで
2012年5月24日(木)
レグザム20周年
22日(火)大阪であったレグザムの20周年記念パーティーに参加してきました。レグザムといってももちろんスキーブーツで、もともとあった隆祥産業という会社のスポーツ事業部です。もともとあったというのは、昨年なんと会社名を潟激Oザムに変えてしまいました。正直、レグザムブーツをつくっているスポーツ事業部は大きな会社のごく一部なのですが、歴史ある会社の社名まで変えてしまうという大きな期待を背負った事業部です。このスポーツ事業部がこの5月で20周年を迎えました。で、今回のイトさんの目的はと言うと、長年付き合ってきたレグザムブーツと、林部長はじめ事業部スタッフをねぎらい、共に祝おう・・・という表向きもありますが、なんと言ってもこの大事な式典に絶対に現れるであろうゲストの上村愛子に会うため。自他共に認めるミーハーなイトさんのこと、この有名な愛子ちゃんぐらい会ったことあるだろうと思ったら大間違い。前回のレグザム15周年のときにカメラと色紙持っていったら、怪我のため見事にブッチされてしまった。試乗会にも来ない、イベントはほとんど土日祭日で、スキー場でも逢わない。毎年6月に近くのA社さんに来るけどやはり週末。おそらく現役のうちに会えるのは今回が最後のチャンスだったかもしれません。で、ねらい通り現れましたが、緊張してなかなか声がかけられそうもない・・・と、そのとき気を使ってSEEDの中村さんがなんと席まで連れてきてくれた。中村さん恐るべし。おかげさまで無事サインももらい、写真も撮っていただきました。あと、昨年レグザムに電撃移籍したチャンプ柏木義之デモにもしっかりサインもらってきました。彼ともしばらく縁がなく、’99彼が1級で全日本技術戦を初制覇してしまった年に、サロモンの仕事で一緒に何本か滑ってもらって以来です。そー言えば、肝心なパーティーの内容は、社長、北照高校工藤監督、大岩スポーツ社長から挨拶があり、乾杯後、会社の歴史の紹介、世界での活躍のビデオ上映、林部長からゲストスキーヤーを一人ずつトーク形式で紹介があり、〆の挨拶、お開きと言う形。料理はフレンチのフルコースで、乾杯はレグザム社自慢の讃岐ビールアニバーサリーラベルでした。席はSEED中村さんの隣で、始終熱くスキー談義をしてきました。それにしても20年もの間毎年モデルチェンジを繰り返すと言うブーツにかける熱い情熱のあるスタッフのそろうレグザム。これからもどんどん良いものを出していってくれるんだろうと大きく期待しています。
岡野社長ご挨拶

林部長と愛子ちゃん

レグザムの歴史

ライナーが実際使ったブーツ。
2012年5月17日(木)
鳥海山の記録
先日の鳥海山での記録を、シャモニの浜谷さんがドキュメント風に編集して「You Tube」にアップくれました。なかなかの大作です。こちら
2012年5月11日(金)
社員研修その2 鳥海山バックカントリー
昨日は急遽臨時休業すみません。実は、前から決まっていましたが、ここのところ天候が悪かったため、日程の都合で告知が遅れてしまいました。春の雪山研修と言うことで、山形、秋田両県にまたがる鳥海山に行ってきました。メンバーは私たち3人と四日市の登山専門店シャモニの浜谷さん(すーさんの高校、大学山岳部の同級生)、バルトロMちゃん、そして山形を拠点に東北で山岳ガイドをしている高村さん(大学山岳部ですーさんの後輩で桜井の先輩)です。
8日(火)早朝に出発。今回は車2台で片道800kmの旅です。中央、長野、上信越、北陸道、R7を経由し山形県遊佐で高村さんと待ち合わせ、今日は山形側の鉾立から鳥海湖まで。準備をしてちょうど昼頃から登り始め、約2時間ほどで鳥海湖へ。はじめは曇っていて時折ホワイトアウトにもなりましたが、上につくと突然晴れ渡り、回りの山から日本海までしっかり見渡せました。う〜ん、日ごろの行いがいいです。程よい斜度と結構滑りやすい雪でした。そこから2時間ほど移動した秋田県由利本庄市の湯の沢温泉「ホテルまさか」で宿泊。山菜を中心とした料理で酒がすすみ、弱アルカリ泉のいいお湯でした。
2日目、朝5時出発。今日もいいお天気で、やはり私たちは何か持ってるかもしれない(と、言っても3月あれだったから・・・)。祓川の登山口から山頂へ向かう。出発早々いつものごとくさっさと置いていかれた。エベレストはじめ、数々のヒマラヤの山々と戦ってきた最強山岳部OBたちと元サッカー選手では無理もないか。でも、振り向けば一面の雲海と、山頂まで雲ひとつなく晴れ渡り気持ちがいい。みんなの踏み後をたどりながら約4時間(これでもけっこう早いと思うが)で鳥海山山頂へ。360度パノラマは絶景でした。しばしの休憩後、待ちに待った滑走。頂上直下の大斜面を思いっきり大回りでかっとびました。いや〜、気持ちよかった。東北の山はこちらに比べ垂直分布で約1000メートルちがい、標高1000メートルから森林限界で、その辺には樺やナナカマドしか生えていないので、登山口までまったく樹林がなく、車の横まで気持ちよく大回りで降りられます。下山後、近くの道の駅で蕎麦を食べ、山形は酒田市山居にある元米穀取引所の山居倉庫あとに造られた酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽(ゆめのくら)」でお買い物。ここがまた酒の宝庫で、山形の日本酒、ワインがずらりと並んでいる。当然うまそうなところを見繕って買い込んでしまいました。さらにここは、山形のお土産や、酒が試飲できるレストランがあり、建物が百年以上前の土蔵造りで、隣にはすばらしいケヤキ並木があって散策できる。今夜の宿は、酒田の隣遊佐町にある鳥海温泉「遊楽里(ゆらり)」です。ここのお湯は茶褐色の塩化物泉で、若干ヌルつき肌がすべすべになり、どぴーかんで日焼けした顔にとてもありがたい。夜は海の幸を豊富に使った和食で、明日は帰るだけなので酒がすすみます。
3日目、R7から行きと逆順路で帰ったが、ちょうど新潟は新井を通るということで、お昼に「こそば亭」で「ゆきえび天ぷらもりそば」(なんでも2.26参照)を食べてきました。やはり、相変わらずすばらしい蕎麦で、海老天もぷりぷりでうまい。サービスで頭つきのゆきえびをカリカリに揚げてくれた天ぷらをいただいた。海老味噌の量が半端じゃなくてホントうまかった。
PS 余談だが、今回桜井の車に同乗し、帰りに交代で400km程運転した。前から一度運転してみたかった彼の車は、今話題のぶつからない車「アイサイト」付の「レガシー」。国道でも高速でもクルーズコントロールをセットしておけば前の車と一定の車間距離を保ったままついていき、減速や加速したり、信号で止まるときに、もしブレーキをかけなくても勝手にとまってくれる。おかげで何キロ運転してもぜんぜん疲れない。近代の技術はすごいところまで来ている。安全でいいなと思ったが、こんなんではきっと運転手がみんなボ〜っとしながら運転してしまって、かえって危ないんじゃないかと思ってしまったりして・・・。

途中からスキーを脱いで鳥海湖までハイキング。

そして一気に滑走。

見えにくいけど雲海と朝日

やっぱ置いてかれた・・・

山頂をバックに

山居倉庫とケヤキ並木
2012年4月26日(木)
BMZインソール
実は、今週滑りに行った理由がもうひとつ。前から少しだけ気になっていたインソール「BMZ」のテストをしに行きました。この「BMZ」は、インソールを敷くことによって得られる効果「姿勢の安定」と「足の運動」両方を期待でき、足や体のアライメントを無理なく正常な状態に近づけると言うものです。従来のインソールのように、土踏まずのアーチをしっかり支えることにより足裏から体全体を支え、姿勢を安定させ疲れを軽減します。しかし、足裏のアーチを押さえつけることは足の運動性を制限してしまいます。しかし、アーチを低くしたりやわらかくすると運動は良くなるが、アライメントが崩れて安定がなくなります。「BMZ」独自のキュボイドバランス理論は立方骨を下から適度に支え、土踏まずを支えすぎないことによりこの「安定性」と「運動性」という相反する二つの要素を同時に実現することが可能になったと言うことです。ほんまかいな?実はこの「BMZ」結構前から知ってはいましたが、成型しないインソール(オーダーメイドも別売りであり。¥26250もしますが。)と言うことで、シダス信者?の私はあまり信用していませんでした。冷静に考えると、人それぞれ足裏の形状はひとつとして同じものはないし、毎日年間数百人の足を見ている私としては、足型に合わないインソールを入れるくらいならでこぼこのない平らなインソールのほうが足裏にはいいと思っていたくらいです。しかし、聞くところによるとここ数年で一気に普及。技術選では丸山貴雄をはじめトップ選手のかなりな数や、アルペンは湯浅をはじめトップ選手、モーグル伊藤、ノルディックコンバインド今期ワールドカップ3勝の渡部等、すごい面々が使用しているということでちょっと興味を持った。そしてようやく届いたインソールは「セミカスタムスキー1.5E」と言うモデル。ちなみに今まではシダスの「モジューロ」。で、つかった感想は・・・まず、はいた感じは思ったほど違和感がない。私は内反足(足裏が内側に傾いている。つまり足首が若干内に曲がっており、土踏まず側が持ち上がっている。日本人では非常に少数)で、硬い靴を履くと外くるぶしと立方骨がたまに痛くなるのでちょっと心配でしたがまったく問題なかった。ただ、土踏まずはかなり開いている。次に、滑ってみると思ったよりもしっかり踏める。インエッジの感覚等まったく問題なく、むしろ外側、立方骨の部分が常に押さえられているので意識が内側に集中しすぎず足裏全体でまっすぐ押せている感じがした。かかとも浅いがまったく問題ない。そして、時間と共に立方骨の圧迫もあまり気にならなくなった。ただ、気になったのは両足共に若干拇指球が硬く感じた(拇指部分が平らで硬い)のと、滑っているときは感じなかったけど、ブーツを脱いだ後土踏まずが疲れていた(私の足の土踏まずがインソールに対して深すぎた)が、この辺は修正の余地があります。スキー運動に適した「セミカスタムスキー」シリーズは¥10500〜¥15750。しかし、このキュボイドパワーを体感したい方は、オールスポーツ用が¥4200で出ています。これはスキーをはじめ他のスポーツシューズや普段履きまで対応できるものです。
  
 私がテストした「セミカスタムスキー1.5E」(ただしこれは「トリノパワー」入り¥18900)。右が「キュボイドパワー オールフィットスポーツ」。
2012年4月26日(木)
きっと最後のゲレンデスキー
今週はもうどっちでもいいかな・・・とも思ったんですが、天気予報は火水曜間違いなく晴れ、白馬はまだまだ雪たっぷり、先々週の滑りがあまりにもいい感じだった・・・ということで、白馬に行って来ました。どっちにしても、ゴールデンウィーク滑らない私は今シーズンおそらくゲレンデは最後です。初日は丸1日滑ると言うことで、全面滑走可の「白馬47」に、2日目は昼までなので「栂池」に行って来ました。朝一47のルート1はやはり思ったとおり最高で、人も少なく狂ったように数本かっとび。そのあと荒れてきたのでのんびり滑る。昼からは「五竜」に移動し、アルプス平でコブ。夕方にはへとへとでした。2日目朝一で栂池ゴンドラに乗り、中間駅まで3本かっとび。そのあと非常にいい状態の栂の森で最後の根暗練習。そのあとほんとの最後にコブ10本滑って〆ました。いやー充実した2日間でした。あまり考えずに、うまくいかなくてもいいほうに考えながら、ほんとに楽しい2日間でした。ただ、かなり狂ってたところがあったようで、ひさしぶりに今日は筋肉痛です。
同じ日、すーさんたちは白馬でバックカントリーです。多分この辺(猿倉)にテント張ってます。松川より白馬の山々。
2012年4月13日(金)
レポート SALOMON
ちょっと遅くなりましたがサロモンです。今年の話題はやはりブーツのフルモデルチェンジ。そして、すべてのモデルでコスメがチェンジ、オフピステ用のモデルチェンジと、サロモンからも山用ビンディングが発売されること。まずはブーツ。昨年までの「ファルコン」シリーズに変わり「X MAX」シリーズが発売されます。新開発ツインフレーム構造はブーツのトウからソール、ふくらはぎまでを硬いハードな素材を使い、パワーの伝達を良くしている。そして、ロワシェル全体をカスタムシェルに。そして履いてみてびっくりしたのが履き心地。非常にリラックスしている。特につま先部は非常にゆとりがあり、全体もかなり楽だけどやはりかかとはしっかりしている。一番硬い130を履いたが、あまり硬さは感じずむしろ運動しやすく感じた。この「X MAX」は100からあるのでSAJ2級くらいから使えます。次にコスメのチェンジですが、アルペン系全モデルトップ部に大きな「SA」のロゴがデザインされ、色目もレーシングが真っ黒から水色になります。昨年、大人気だった「KART」は「24」のシリーズ化され小回り系オールマイティ「X」「J」「G」、大回り系「MUSTANG」、オールマイティ「24HOURS」となります。パウダー系フリースキーは「ROCKER2」シリーズとして幅で「122」「115」「108」「92」「90」と分けられコスメも一新します。そしてサロモンからも山用ビンディングが発売されます。「ガーディアン16」と名づけられたこのビンディング、実はアトミックの「トラッカー16」とほぼ同じです。こちらもチロリア同様なぜか解放値は16(7から)のものしかでないということと、片足1480gと言う重さがネックです。そしてこちらも来期以降解放値12までのものを発売予定とのこと。いっぺんに出せばいいのにね。
「X MAX」ブーツ。左130右120

S−LABのSLとGS

MUSTANGと24HOURS

ガーディアン16
2012年4月12日(木)
小谷から開田へ
今週も先週に引き続き天気予報とにらめっこ。火曜は問題ないが、水曜は間違えなく大雨の予報です。当初は火曜だけで帰ってこようか迷ったんですが、先週2日間つぶされて少々ストレス溜まり気味。すると1箇所だけ雪予報のところを発見。それは開田高原マイア。でも、マイアで2日間は飽きるので、初日は栂池に。雲ひとつないどぴーかんで、朝一はゴンドラ中間駅でまわし、数本滑ったら栂の森へ。やはりしっかり黄砂が来ていて、緩んでくると滑りが悪い。幸い栂の森は午後まで良く滑ったのでしっかり3時半まで滑りました。そのあと白馬の塩の道温泉「倉下の湯」へ入り、一路下道で木曽へ向かう。2日目、明け方から降り出した雨は、朝には本降りに。スキー場へ行くとやはり雨だが、気温は2度と低い。8時半にリフトに乗ると上はやはり雪。硬くしまった上に新雪1センチで、非常によく滑り最高の斜面で、いい練習になりました。しかし、10時過ぎると突然まったく滑らなくなった。これはもうどうしようもないのであきらめて帰ることに。でも、朝一の数本は一人、その後でもおそらく5〜6人しか滑っていないところでノンストップで10本ほど滑ったのでもう悔いはない。やめて降りようと思ったら、なぜかどんどん人が上がってきた。下が雨から雪に変わったので、ようやく重い腰を上げたようだ。「最高タイムはもう終わっちゃったよ〜」と、心の中でみんなに呼びかけながら、マイアを後にしました。
ちなみに私がいつも使っているスキー場の天気予報はウエザーニュース社のピンポイント予報。時間別にこまかくのっているので、わかりやすく結構当たります。http://weathernews.jp/ski/

スキー場はまだ異常なくらい雪があります。ちなみにリフトは全部止まってます。(栂池ゴンドラ中間駅より丸山、ハンの木方面)

火曜日のお天気は最高だったのに・・・。奥から鹿島槍、五竜、唐松、白馬の山々。
2012年3月29日(木)
今週はロッジぶな
今週はON氏とロッジぶなへ行ってきました。3月も最終週ということで、今年度の総仕上げ?にぶなのご主人近藤さんもまじえて楽しく滑り、楽しく飲もうということで。で、連絡を取ると「黒姫は一番下の第1以外はリフトを止めてしまう」とのこと。じゃあ、どこか遠征しようと言うことで調べると・・・ほとんどのところが止めてしまう。まだ3月中で春休みだと言うのになんと情けない。で、なんとか斑尾、戸隠は急斜面を滑れるんじゃないかということで初日は斑尾へ。このスキー場、私は小学校3年生以来。まだほぼ初級者の私は父親と二人できたところ、ホワイトアウトの大雪に見舞われた。リフト乗車中、スキーに積もった雪を落とそうと両足をパンパンとたたいたところ、なんと片足が外れてしまった。でも、その頃のスキーにはブレーキがなく、流れ止めというベルトがついていたので、足にぶら下がりなんとかたすかった・・・と思ったところ、子供用でちゃちなつくりのフック式流れ止めのフックが外れて落としてしまった。それを父親が腰まで雪につかりながら取ってきてくれたという苦い思い出のスキー場です。それ以来トラウマで、いまだにリフト上でスキーをパンパンたたけません。お天気は1日どぴーかん。雪も適度にしまって非常にいい条件。3人でビデオ撮影も交え、お互いチェックしながら楽しく滑りました。夜は洋食と聞いていたので、萬屋さんでワインを仕入れ、温泉に入ってロッジぶなへ。鹿肉のカナッペ、牡蠣のグラタン、鹿肉のシチューと買ってきたワインにおつまみの昼間撮った映像で盛り上がりました。
2日目は戸隠へ。朝から降り出した雪(ドカ雪)は、スキー場到着時すでに足首。メノウ山山頂ではひざパウダー。この時期にこんなパウダーを滑れるとは思いませんでした。この戸隠スキー場も、私がはじめてスキーをした思い出の地。はじめてスキーを装着し、一人で乗ったリフトから落ちそうになり、ぶら下がったまま耐えてしまったのでかなりな時間リフトを止めてしまい、メノウ山の頂上下の急斜面で転倒して崖から落ちそうになって泣き叫び、たくさんの人が集まってきてみんなで救助してくれた・・・苦い。でも、こんな初スキー経験にもかかわらず職業スキーヤーにまではまってしまった経緯は、めげずにスキーに連れて行き続けた父親や、いろんな人との出会いがあったおかげです。この日は昨日とは打って変わってぼこぼこ斜面なので、もう割り切って楽しく滑ることに。技術論抜きに3人とも純粋に斜面を子供のように楽しみました。お昼には春を告げる「雪下ろし」(雷)がなったので、早々にひきあげ。帰りには念願の蕎麦屋「戸隠 そばの実」へ寄ってきました。うまかった。
    
 ロッジぶなの左からうきちゃん、たく君、くろ君   そばの実の蕎麦は戸隠特有のぼっち盛り
2012年3月25日(日)
レポート ATOMIC
アトミックです。こちらはフルモデルチェンジということで、ネーミングまで変わっています。トップのレーシングシリーズを「レッドスター」、デモシリーズを「ブルースター」とネーミングしました。まず、変更点としてはほぼ全モデルをロッカー形状にしたことと、「D2」システムのデッキの形状の変更です。レーシング、デモともに、トップを10%ほどロッカーにすることで接雪点が足元に近づき、とらえがなめらかになりました。コントロールデッキですが、以前の1枚板形状から真ん中に穴を開けた形状に変更することにより、軽量かつ優れた剛性とよりしなやかになりました。そして、足元部分にたわみをもたらす「フレックスゾーン」というスリットと、デッキとの間に特殊ラバーを採用して振動吸収性を高める「ダンプニングゾーン」を採用。そして、コントロールデッキの形状を大回り系と小回り系を独自に設計。SLタイプはセンターでセパレートにすることにより、良くたわむように設計されています。実際に乗ってみたところ、かなり硬いバーンでしたがしっかりとしたとらえができ、今まで少し硬く感じたSLやタイプSよりもかなりしなやかな印象でした。一番メインになってくる「ブルースター」は、今年もタイプA、S共に「Xビンディング」搭載のものと、「NEOX」のもの両方出ますが、昨年までのものよりもスキーの硬さの差が少なくなっている印象でした。なので、重さが気にならない方は「タイプXA、XS」を選んでもいいと思いましたが、「タイプA、S」もかなりレベルが高いと思いました。あと、ブーツが久しぶりのフルモデルチェンジ。今までの「レーステック」からレーシングと同じ「レッドスター」というネーミングに変わりました。見た目もまったく新しく、ブーツかかとからくるぶし部にかけての黒い部分にバイインジェクション製法でカーボンを使っているのが特徴です。まず、はいた印象は非常に幅が広い。かかとと足首は細めでしっかりしているが、拇指からつま先にかけては相当リラックスしています。ブーツを履く前に歩いてみると、雪面のでこぼこがわかるほど足裏がやわらかい。滑ってみると、脚からかかとにかけてのダイレクト感が非常に良く、足裏でスキーのたわみ感が感じられるようです。そして、その足裏のたわみを変えられるパーツも出ています。ちなみに私がはいたのは「WC130」「PRO130」「PRO110」。「WC」シリーズは幅細95mmラスト、「PRO」シリーズは98mmラストですが、「WC」でも95mmとは思えないくらい楽に感じました。私自身、久しぶりにかなり評価の高いブーツでした。
レッドスターFISGS

レッドスターFISSL

ブルースターDEMO−AX

ブルースターDEMO−SX

レッドスターWC150
2012年3月23日(金)
今週はブランシュ
今週はブランシュスケートスキー場へ。今シーズン最後(4月1日まで営業)になるのでご挨拶に行ってきました。20日は祝日だったので、KING川上はイベントに借り出されていたためひとりで黙々と練習。土曜日に降った雨と月曜からの冷え込みでスケートセンターのよう。久しぶりにあんなに硬い斜面滑りました。ブランシュおそるべし・・・と言うか、最近はここはこうでなくっちゃと言うかんじ。あの硬い急斜面やこぶを滑れればどんなところでも怖くないという逆転の発想です。でも、いつも硬いので、もしかするとそういうふうに知らず知らずのうちにKINGに洗脳されているのかも。夜はいつもの「山の家かわかみ」にて大宴会。今回はスノーキングのお客様RMさん、山の家の元スタッフのKNさんも一緒だったのでかなり盛り上がりました。2日目はKINGと一緒に滑りました。今回は少しだけいいことを言われました。イトさん日々進化です。このペースで行けばあと5〜6年で全日本決勝クラスです(無理!)。
今回の山の家のメインディッシュ「ポークとサーモンのスモーク」。山の家のスモークはすべて自家製です
2012年3月19日(月)
レポート HEAD
最近一番人気のヘッドです。来期のヘッドは人気モデル「スーパーシェープスピード」と「WC iSL」のモデルチェンジ、新しいスピードフレックスプレートの採用。新しいタイプのロッカーシステム「era3.0」の発表、そしてチロリアより新設計のバックカントリービンディング「アドレナリン」が発表されます。まず、毎年一番人気のオールマイティースキー「スーパーシェープスピード」のサイドカットが変更されます。昨年までのものよりトップが広く、センターテールが狭くなり、よりとらえがよく、よりクイックに、そしてより走りが出ています。ラディウスが若干深くなるものの、はりを少し強くすることで中から大回りで威力を発揮します。そして「WC iSL」はよりシャープな小回りの実現のため、サイドカーブが強くなります。こちらもセンターはそのまま、トップを広くし、テールを狭くすることによりやはりより早くとらえ、走りを良くしました。そして、昨年までの「スピードプレート」が「スピードフレックスプレート」に変わりました。全体の長さが短くなり、さらに1点止めでかなりたわむので、全体に乗り味が変わりフリーフレックスビンディングとの相性もいいです。そして、今年のモデルチェンジの目玉「era3.0」。これは非荷重にたいして荷重した時に大きくなるトップ部の「オールライドロッカー」、通常のラディウスに対してトップのロッカー部のラディウスを強くする「プログレッシブ・ラディウス」、ヘッドの十八番圧電型インテリジェンスファイバーをトップに採用した「インテリライズ・リバウンド」の3つが融合した新しいロッカーです。各モデルに的確な度合いのロッカーを採用し、ターン始動時に非常に楽にトップが落とせるロッカーに対し、少しの角付けでトップまでの接雪が得られ、ロッカーに見られるトップの振動をインテリジェンスで取ってしまうと言うすごいテクノロジーです。このシステムはオールマウンテンの「REV」(レブ旧「PEAK」)シリーズと、レジャーオールマイティーの「INTEGRALE」(インテグラーレ)シリーズに採用されています。実際乗ってみると、硬い斜面でもトップのばたつきが少なく、幅の広い「REV90」などでもトップのとらえが非常にいいのでゲレンデ滑走でもストレスなくカービングを楽しめ、「INTEGRALE」では基礎スキー用といっても過言でないほどのパフォーマンスが発揮できます。もちろん春の悪雪などでも非常にスムースです。最後にバックカントリービンディング「チロリア アドレナリン」です。来期、発売は決まっていますが、本商品はこの秋以降だそうで、プロトタイプを試乗させていただきました。滑るに関してはよじれもなく非常に良かった。登高と滑走の切り替え、歩きやすさ、クライミングサポート等も実際シールはつけませんでしたが試してきてまったく問題ないし、非常に使いやすかった。ただネックになるのが、初年度は開放値が5−16のものしか発売されません。さ来期以降、12までのものが発売される予定があるそうです。あと、私はあまり気にしませんでしたが、片足1310gと言う重さ。やはり、開放値16ということと、強度面で金属を多用していることがネックかもしれません。とりあえず、さ来期以降に期待です。ブーツは一部カラーチェンジ等ありますが、基本的に継続です。
WC iGS RD

WC iSL RD

WC iSPEED

WC iSL

Supershape SPEED

Supershape MAGNUM

Supershape

Supershape TITAN

新スピードフレックスプレート(上)とフリーフレックスビンディング

REVシリーズ

INTEGRALE009

INTEGRALE007

Adrenalin 16
2012年3月18日(日)
レポート OGASAKA
毎年大評判のオガサカです。今シーズンは、ケオッツの「GP」シリーズがモデルチェンジで「TK」シリーズになります。あと、技術戦バージョン「TC」、「UNITY」、「TRIUN」シリーズのモデルチェンジがあります。あと、「E−TURN」シリーズに7.6が加わります。まずはケオッツ。昨年大好評だった「KS−AX」「KS−FX」は継続になり、新たに「KS−TK」が発売します。これは、昨年までの「KS−GP」のツインキール構造をベースに、PPS(パワープラットホーム)に変わり、ビームシステム(足元部に2本の棒状アルミを埋め込む)を採用し足元の安定感、グリップはそのままに、スキーの走り、雪面への張り付き感が生まれ、安定性が向上されています。そして、トップ部にはFFS(フロントフローシステム)と呼ばれるオガサカ独自のロッカーシステムを採用することにより、ターン中にトップ部が受ける抵抗を分散し、振動吸収にも優れています。また、フラットではトップは浮いていますが、ターン中の角付けでトップまでしっかりエッジグリップをします。実際乗ってみると、非常にスキーが軽く感じられ、スイングしやすい。トップが落としやすく、ターンMAXのときのエッジグリップがよく、足元が非常に安定しています。ロッカー形状と板のたわみで、非常に質の高い小回りができ、1本でテククラ受験や指導員検定にも最適です。昨年の「KS−AX」は非常に優しいスキーだったので、どちらかと言えば脚力の弱い方、1級くらいの方や、よりオールマイティーを求める方はこちらのほうがいいかもしれません。「TC」シリーズのロング用「LV」、ミドル用「MV」は基本カラーチェンジですが、ショート用「SV」はサイドカーブとバランスを変更。より深回りのスムースさが増したように思われました。「UNITY」は基本デザインチェンジに見えましたが、乗ってみてかなりやさしくしなやかになった印象でした。「TRIUN」はデザインがフルチェンジ。最大の違いはGS、SL同デザインで、さらにGSにはFFSを採用。結構やわらかく、FISのR27m、23mとは思えないほどのターンが実現できます。SLは比較的ターンの後半にしっかり走るようになっており、基礎の「TC−SV」とは少しターンの軌道がちがいます。ユースにあわせて選ぶといいでしょう。今シーズンオールマウンテンとして非常に評判の良かった「E−TURN」シリーズに一番細いセンター幅76mmの「ET−7.6S」と「ET−7.6N」が発売されます。トップ部9%ロッカーで、Sは足元にビームシステムを採用しより安定感を、Nはエッジをネオフレックスにすることにより、軽くてよりしなやかなスキーに仕上がっています。ゲレンデのオールマイティーはもちろん、ちょっとしたパウダーや、春のバックカントリーにもってこいのスペックです。ちなみに、オガサカスキーは昨シーズン創業100周年を迎えました。それを記念して、カタログ外限定商品を販売します。その名も「THE PREMIUM OGASAKA」。FFS5%、ビームシステム、Wウッドコア、ツインキール構造で、表面は木目をそのまま生かした仕上げです。乗ってみましたが、軽いのにすごい安定感で、非常に滑らか。メーカーの話では表面のツインキールをウッド削りだしで造るので、1日2台が限界だとのこと。お値段¥173250(税込)で、オリジナルのチロリアビンディングがつきます。早期予約のみで、200台受注で締め切りだそうです。
 
ちなみにこちらも早期限定「Happoone」R20m(177cm)
 

ビームシステムに使われている棒状のアルミ

KS−TK

UNITY−S1

TC−LV

TC−SV

TRIUN GS27

TRIUN SL

ET−7.6N
2012年3月17日(土)
レポート REXXAM
ちょっと遅くなりましたが、今年もニューモデルのレポートをします。まずはレグザムから。日本人のためのブーツをコンセプトにしたレグザムは今年、「DATA」シリーズの色の変更と、インナーの改良、そして新開発「AUTO RS PLATE」の導入をしました。まず、長年若干の濃さの変更はありましたが、濃いブルーをレーシングイメージにしていた「DATA」が薄いブルー(空色)になります。そして、昨年真っ白にチェンジした「FORTE」シリーズも鮮やかな赤が復活します。「XX」も白が基調になります。そして、インナーの改良。昨年、じゃっかん細くしたラストに対し、きつさを指摘する声もありましたが、今年はつま先部分にネオプレーン素材を採用。さらに、左右非対称のオブリーク(若干親指が長い)形状にし、高さ方向にもゆとりを持たせることにより、つま先部にゆとりができました。あと、ややとがっていたタングも曲線形状にすることによってよりすね形状にフィットするようになりました。そして、今年の目玉「AUTO RS PLATE」です。これは、ブーツのうしろ、ふくらはぎの部分に装着する新開発のプレートで、内側と外側の大きさが非対称にできているプレートです。で、そのプレートの装着により、最近のテクニック内足主導外足主導に対応してしまうと言うすごいプレートです。
 
内足主導はインサイドをワイドにすることによって、アウトサイドに内足を倒しやすく設定することにより、内側に壁を作り倒しこみ操作の安定感が増し、よりすばやいターンができます。外足主導の場合は逆にアウトサイドをワイドにし、インサイドに外足を倒しやすくし、ブーツの倒しこみをよりすばやくおこなえると言うことです。ほんまかいな?で、試してみました。私は最近の基礎スキーヤーなので、おそらく内足主導になっているはずです。まずはなしで滑ってみる。で、内足主導にセット。たしかに倒しこみやすく、スキーの切り替えが鋭くなる。で、外主導にセット。なんと、冗談のように滑りにくい。というか、ターンの前半から中盤にかけてのエッジグリップが弱い感じがして切り替えがもたつく。もう1本リフトに乗って、ちょっと昔風?にターン前半から外足で乗ってみると、しっかりとした安心感がある。ちょっとだまされ感はあるものの、はっきりわかるくらいの感覚は皆さんにも実感ができると思います。メーカーの人間も言ってましたが、個人差がありデモや選手たちの意見を聞いても、選手個々で主導がどちらかにかかわらず内がいい人、外がいい人に分かれたそうです。最後に、ラインナナップは昨年までとほぼ同じですが、「FORTE」の110がなくなり、「LIBERO」の98が100になります。レジャーの「REAL」も若干モデルチェンジします。昨年評判だった「DATA−M」も、今年も100から早期限定で発売されます。
 
ちなみに、今年レグザムが20周年を迎えます。そこで、アニバーサリーと言うことで、スキー、ビンディング、ブーツの3点セットが限定販売されます。板の中身はオガサカKS−AX、ビンディングはマーカー、ブーツはDATA100Mがベースです。お値段¥231000(税込)です

DATA130R

FORTE97

XX9.0(右)とXX7.0















2012年3月16日(金)
山本千絵さん
すごいことが起こりました。先日の全日本技術戦に愛知県代表として出場した山本千絵選手が、なんと決勝進出の総合20位に。そして、さらにはその後のデモンストレーター選考会で見事SAJナショナルデモンストレーターに認定されました。すごいその1、愛知県選手で決勝進出は初めての快挙。すごいその2、愛知県選手初のナショナルデモ認定。ちなみにSAJデモはいました。すごいその3、雪無し県人で初ナショナルデモ認定。過去にいた人は全員出身は雪国で、所属だけ雪無し県だったが、彼女は愛知県新城市出身。すごいその4、彼女はなんとトヨタ自動車のサラリーマンで、本物のサンデースキーヤーです。おっとりしたものすごくいい子で、見た目にはとてもそんなすごいことをやってしまうようには見えないが、いざ雪の上に立つと恐ろしくスキーがうまい。スキー界活性化のために、お隣岐阜県の石水デモが愛知でも一役買ってくれているが、彼女の今後の活躍にも本当に期待したい。千絵ちゃんおめでとう!
今年は愛知でもぶっちぎり1位だった千絵ちゃん。実はイトさん昔、某スキー場で彼女をナンパしてしまったことがあるんです・・・。愛知県スキー連盟HPより
2012年3月15日(木)
今シーズン最後の好条件に?
今週の火曜は高鷲で自主トレ、水曜は開田マイアにてON氏とトレーニング。月曜の大雪のおかげで火曜はコース脇が足首(30cmくらい)パウダーでしたが、ちょっと湿っぽい雪で緩斜面はいまいち板の走りが悪かった。水曜は今シーズンでも1、2を争うくらいの好条件。無風快晴低温、硬くしまった雪が昼までまったく緩まず、おまけにすいていたので昼過ぎても急斜面で大回りトレができました。2月中旬から3月頭は本当に高温と雨に見舞われ、どこのスキー場でも春スキーのような雪質で、こんなに雪が多い年でしたが、先週にはスキー場によっては一部斜面が滑走不可になるなんて事態も。でも、この冷え込みと大雪で少しは持ち直したかな。でも、予報によると今週末も一部では雨予報が。なんかへんな気候ですね。
見よ、このポスターのような御嶽山。開田高原より。
2012年3月9日(金)
妙高バックカントリー研修
今年も毎年恒例の社員研修に行ってきました。今年も赤倉観光ホテルを拠点に、妙高周辺の山でバックカントリースキーの研修です。今回は、1、2日目は顧客のOKさん、2、3日目はこれまた顧客のMY先生、HGさんも一緒に参加することになり楽しみです。しかし、約1週間前から完全な雨予報。寸前になると「春の嵐が訪れ、月火曜は大荒れの天気になるでしょう」とどのニュース、天気予報でも言っていたのでなかばあきらめムードの中での出発でした。初日、妙高杉の原スキー場より赤倉山コース。予定通り雨の中9時ころに到着すると、係りの人が車に近寄ってくる。「上部強風のためゴンドラの運転を見合わせています」とのこと。すぐに切り替え予定変更。関温泉に向かい、藤巻尾根より神奈山に変更する。しかし、一向に雨はやまず。めげずに出発した。昨年と同じくぶなの林の中を進む。湿雪なのでシールが良く効く。途中、雨は小雨になってきたが、登るにしたがいじょじょに風が出てきた。時折吹く横からの突風に一度飛ばされかけ、上部では突風のたびに耐風姿勢になる。そんなとき、これ以上は危険と判断され滑走に。雪質はやや重めの湿雪で、滑走するにはさほど影響はありませんが、やはりいつもと違い面白みに欠ける雪でした。でも、ほぼあきらめムードの中、初日にちゃんとBCスキーを楽しんだのでよしとしよう。2日目昨日だめだった妙高杉の原へ。当初の天気予報では火曜が一番の大荒れだと言っていた。やはり朝は雨。でも天気予報ではだんだん回復し、午後には晴れると言う。天気予報を信じて少し遅めのスタート。ゴンドラを降りたときはまだ小雨が降っていたが、登り出すと少しずつ回復し、中腹から上はどぴーかん!上部は少し風があったが昨日ほどではない。赤倉山山頂手前の尾根よりドロップ。やはり湿雪で、表面に5センチほど重たい雪が積もり、かなり滑りにくかった。昼には降りたので赤倉に戻りここでOKさんとさようなら。そしてMY先生、HGさんと合流。ちょっと滑り足りないので赤倉スキー場で滑ることに。滑りながらMY先生、HGさん、バルトロMちゃんにすーさんと二人でアドバイスしながらプチレッスン。結局4時半ぎりまで滑った。みんなタフだ。3日目、曇り空。今日は前山滝沢尾根を滑る。ここは昨年も行ったところ。朝一リフトでゲレンデトップへ。シールを貼っていざ前山頂上へ。しかし、表面は前日までの雨とかなりな高温できれいに慣らされているが、昨夜からの冷え込みで斜面がハードパック状態。前山へののぼりはかなり急斜面なので一歩ずつ丁寧に歩かないとシールが効かないし、もし転倒でもしたら間違いなく1番下まで滑り降りてしまい、せっかく登ったものが水の泡になってしまう。何とかいつもより少し遅れたが頂上稜線につくと、なんと一面の青空が顔を出した。やはり私たちは行いがいいのか。稜線を少し歩くと前山山頂(1932m)だ。ここで小休止してドロップ。するとなんとすぐにホワイトアウト。雪はアイスバーンなので滑りやすいが、これでは思うように滑れない。数ターンずつ桜井が先頭に滑っては追いかけるパターンできざみながら降りた。樹林に入ると、表面がクラストしてる上に前日までに入ったバックカントラーたちの滑走跡が凍ってひとターンずつ確実にターンしないと曲がらないという恐ろしいことになっていた。何とか昼には下山し観光ホテルの温泉につかり帰りました。
今回、事前から最悪を予想し、すーさんが上越あたりのうまいすし屋を検索したり、どこの蕎麦食べに行こうかなどとかなり悪い方向を考えていましたが、結果3日とも山に登ってさらにちゃんと滑ってきたので、一応ちゃんとバックカントリーの研修旅行と言う名目が立ちました。めでたし・・・

藤巻尾根に向かうメンバー。こんな写真が撮れるのは・・・やはりおいてかれました。

赤倉山頂上稜線。出発時は雨だったのに天気予報見事的中。

ホワイトアウトの前山の急登を登るMちゃん。

前山山頂よりルートを確認するすーさんと桜井。たよれる2人です。
2012年3月1日(木)
今週も試乗会
今週は合同試乗会に行ってきました。まだ、乗っていないメーカーを一気乗り。天気も朝のうちは雪がちらついていましたが、昼にはどぴーかん。久しぶりのかんかん照りに、顔が真っ赤になりました。雪も朝は程よくしまっていましたが、昼にはすっかり春雪になってしまい、ゲレンデが荒れてきました。しかしそこは試乗会。うまく湿雪&荒れた斜面のテストにはもってこいでした。スキーにプラスブーツも何足か履いてきましたので、そのレポートをお楽しみに。来週はいよいよ社員研修です。ここ最近何年かバックカントリーの研修をしていますが、今年もやはり妙高を拠点に研修してきます。申し訳ございませんが、5日(月)から7日(水)までお休みします。また今年も登りおいてかれるんだろうなァ・・・
2012年2月24日(金)
赤倉から軽井沢へ
今週も木曜を留守してすみません。今週は火曜、水曜と赤倉観光リゾートスキー場へ行きました。すーさんと先に行っていた、いつものS先生ご夫妻とご一緒させていただきました。今回、私と同じ岡崎に住む先生のお友達で料理人のNさんと一緒に行きました。泊まりはもちろん赤倉観光ホテル。昼はスキー、夜はディナーに温泉と、非常に有意義な2日間を過ごさせていただきました。いやー、しかし雪の多いこと。ここ10年ほど毎年赤倉に行ってますが、今までで一番多かったと思います。S先生はこの滞在中にすーさんのワンポイントを受け、かなり自然で楽なスキーを身につけられました。Nさんも2日目私とマンツーマンでターン前半の自然な落下運動を身につけられ、急な斜面でもゆっくりとしたペースのターンで降りられるようになりました。お二人ともオーバー70歳とは思えないくらいお元気で、もともとスキーが上手なので非常に飲み込みがいい。これからもずっとスキーを続けていってください。
木曜はヘッド、フィッシャの試乗会で軽井沢へ。しかし朝からまさかの雨。でも、私にとっては重要なブランドのスキーで、皆様にお伝えしないといけないと言う使命があるのでがんばって朝一から飛ばしました。このレポートはまた後日。しかし、先日のオガサカのときもそうですが、今期2度降った雨に両方当たり、それもどちらも試乗会と言うどうしても避けられない日に当たる今年の私は当たり年なのか、それとも・・・

見よ、この積雪量!妙高高原インター付近。

いつもなら霧氷がきれいな軽井沢プリンススキー場も雨じゃね・・・
2012年2月20日(月)
ヘッドスキー試乗会inブランシュ
急ですが、今週末25(土)、26(日)にブランシュたかやまスキー場にて来期2012−13ヘッドスキーニューモデル試乗会がおこなわれます。来期新しくなる「スーパーシェープ」シリーズを中心に、基礎スキーやレジャースキーで扱いやすいモデルをラインナップするそうです。参加費はお一人¥500(リフト代は別)。ただし、レンタルではありませんので、クワッドリフト1本ごとに板を交換または返却いただきます。と、いってもあのブランシュですから、急斜面あり緩斜面ありのロングコースですから、スキーの性能はしっかりテストできると思います。皆さん奮ってご参加ください。取り仕切るのはもちろん我が師匠のKING川上です。
詳しくはこちらブランシュたかやまHPで
2012年2月18日(土)
高鷲から東京、横浜
木曜日は留守しましてすみません。今週は火曜ホワイトピアにてSMさんとトレーニング。基本的なところをみっちりやりました。午後は超湿雪がガンガン降ってきて前も見難い状態になったので早めに切り上げました。水曜は東京で展示会。その後横浜へ移動し、毎年恒例の「SKI EXPO」に行ってきました。昨年から会場をパシフィコ横浜に移し、スノーボードジャパンと合同でおこなわれます。出品業者も100社ほどあり、すごい規模です。私はそのうちの40社ほど回り、木曜の夜にはへとへとでした。毎年ここでスキー、グッズメーカー各社が来期のニューモデルを発表します。私たちスキー業界人にとっての一大イベントであり、来るべきシーズンに向けてのスタートになるので、メーカーもショップも真剣です。このイベントをはさみ、山では各社のニューモデル試乗会があり、そして春を迎えます。なんかシーズンって短いよね。
私たちは今年もここから早くも来シーズンのスタートになります。
2012年2月9日(木)
今週も岐阜
今週は高鷲スノーパークでオガサカスキーの試乗会がありました。ご承知のとおり、朝家を出るときは土砂降り。高鷲に着くと小雨でしたが、やはりまだ降っている。セミナーが終わると雨もほとんどやみましたが、代わりにホワイトアウト。なんかここ数年オガサカの試乗会は相性が良くない。滑っていると、昼に向かって徐々に回復傾向にあったので、午後に賭けて午前中は中低速でテスト。昼食後、1時ころからガスも晴れてきたので高速系のテストをしました。このレポートは後日。夜はまたまた高山泊まりで、昨日もアルコピアでコソ連。朝こそ晴れていましたが、10時ころから次第に曇ってきて、昼には雪が降ってきました。先週のドカ雪と違い、寒くて細かい雪だったので、先週の分も元を取ろうと(といっても千円ですが)3時まで滑りました。雪質は昨日の雨と今朝の冷え込みでカリンコリンのアイスバーン。今週のスキー場は皆さん硬いので気をつけましょう。ヘルメットかぶったほうがいいよ!
オガサカスキーの来期ニューモデルを説明する島川さんと山口さん。
2012年2月3日(金)
今週は岐阜へ
今週は岐阜三昧。まず、火曜はSMさんの技術戦のトレーニングにお付き合い。ダイナランドに行って来ました。ダイナと言えば、今年から隣の高鷲スノーパークと完全合流。同じリフト券でどちらも自由に行き来できるようになりました。おそらく岐阜エリア最大級のスキー場になり、コースバリエーションにもとんだいいスキー場です。で、朝一はダイナのαでダウンヒルをかっとび足慣らし。その後βのスカイラインBの急斜面にて大回りのトレーニング。その後板を小回りに履き替え小回りトレ後、高鷲に移動しテクニカルコースでこぶトレ。最後はダイナに戻りスカイラインAのこぶ斜面にて仕上げ。とても充実した1日でした。その後私は一人で高山泊まりで水曜はアルコピアへ。ここはなんと火水曜はリフト1日券が千円!しかし、あまりのドカ雪で昼でやめて帰ってきました。そして今日はモンデウスにてレグザムの試乗会。水木のドカ雪のおかげで道は大変でしたが、ゲレンデは最高のコンディション。おまけにどぴーかんと来て、試乗もはかどりました。このレポートは後日。そーいえば、このモンデウスも火木曜はリフトが千円。飛騨のへんぴなスキー場も何かと集客のために努力してますので、ぜひ応援してやってください。と、今週は美濃に飛騨にと岐阜週間でしたが、毎年恒例の試乗会転戦の季節になると、やはり岐阜率が高くなってきます。来週も岐阜です。
モンデウスに巨大なドラちゃん発見。ちなみにアンパンマンもいました。
2012年1月26日(木)
SAJ指導員研修会実技
今週は指導員研修会できそふくしまスキー場に行って来ました。最近は、私たちのような平日休みの人のことも考慮してくれているみたいで、こういう平日の研修も年1〜2回やってくれます。で、予報どおり今期一番の極寒のなかで2日間研修してきたわけですが、なにせ寒い、とにかく寒い2日間。普段良く行くブランシュより寒いスキー場はないと思っていたら、初日の朝はマイナス20度以下だったらしく、昼間の最高気温もマイナス10度。2日目も上ではマイナス20度という恐ろしい寒さで、足はまったく感覚がなくなったけど、久しぶりに手の指が痛くてしょうがないくらい寒かった。講習内容はというと、昨年に引き続き新教程「自然で楽なスキー」をベースに、ニュートラルポジション、谷回りを中心に変更点など交えながらの講習でした。初日の午後には少人数の特権を生かし、初の試みとなるGSポール講習を貸しきりバーンでやってくれました。今回のテーマである谷回りをポールの中で生かしてすべる。普段、ポールに入る機会の少ない私たち基礎スキーヤーには非常にためになりかつとても楽しい研修会でした。しかし、両日とも終わってからの恐ろしい儀式?ブーツを脱いだときの激痛は半端なし。足の感覚が戻るのに1時間以上かかりました。
今月4日におとずれたきそふくはシークレットAとスカイコースしか滑れませんでしたが、今回は先週末の雪でようやく全面滑走可です。どこのコースもしっかりしまっていて厚みも幅も十分になりました。自慢の巨大なキッズパークもどこかの幼稚園が丸ごと来ていて大変な賑わい。2日目にはウインキー(キャラクター)が滑ってました。それもハンドフリーテレマークで!

子供たちに囲まれるきそふくのキャラ「ウインキー」。ベースはリスみたい。
2012年1月19日(木)
今週はブランシュ
今週はKING川上の指南を受けにブランシュに。いつものごとく自信満々で出かけ、やはりかなりへこんで帰ってきました。でも、今回はいつもよりもだめだしが少なかったような・・・。ちょっとは進歩したかな。で、今回のメインイベントは夜の宴会。いつものごとく「山の家かわかみ」で遅くまで呑んだわけですが、なんと夜から参加で同じく「スノーキングメンバーズ」のOKさんが。そしてKINGと同じくテレマークのカリスマ「ふくろう倶楽部」の牛久保先生が飛び入り参加してくれて大盛り上がりでした。かなりな二日酔いをおして、水曜はKING、OKさんと楽しく滑りました。中信州はやはり全体的に雪が少ないですが、非常に気温が低いため、ブランシュ鷹山スキー場のコース上はしっかりと雪があります。急斜面、緩斜面ともに広くきれいなバーンが特に平日は人も少なく非常に穴場なスキー場です。さらに、いまどき希少なスキーヤーオンリー。下には1600m平均7度という「キッズファンコース」があり、小さなお子さんがスキーを始めるのにはもってこい。さらに、レストハウスがどこも個人経営で、食事のおいしさやメニューの豊富さはおそらくこの辺で一番です。新しい道路で和田トンネル経由岡谷インターから30分。私の一押しスキー場です。
「バウム」内にある中華レストラン「湖北」さん。見よ!この豊富なメニュー。ほんと何食べても旨い。めっちゃ明るいおかーちゃんが迎えてくれます。
2012年1月13日(金)
ちょっとごぶさた
今年初めての更新です。なんでものも書きましたが、今年は長い正月休みをいただきまして、きそふく、白馬等滑ってきました。今週はいつものON氏とマイアにてトレーニング。毎年のごとく、お互いだめだししあいレベルアップに励んできました。朝はスキーアカデミーの校長で、スキー場の社長でもある今さんにも年始のごあいさつをしてきました。当日は一日雪で、帰りには15cmほど積もっていました。開田高原マイアスキー場は全面滑走可能で雪もしっかりあります。特に第2リフト横のスカイハイコース上部と中間部の急斜面はきれいなフラットバーンで上級者の実践練習にはもってこい。そして、マイアといえばスクールが有名。珍しいのはSAJ、SIA両方やっている。マイアスキーアカデミーの校長今孝志さんはSIAの重鎮。イントラもスキー、ボードともにSIAデモンストレーターが在籍しているし、SAJブロック技術員の方もいるのでテク、クラや指導員を目指す方にももってこいです。
2011年12月22日(木)
今週も高鷲
今週の水曜も先週に引き続き、美濃の「ホワイトピア高鷲」に行ってきました。今週は先週とは打って変わって真っ白な銀世界。おまけに朝から晩(午後)まで雪が降りっぱなしプラス、行き帰りともにチェーン規制でした。昨日はいよいよクワッドが動いてました。山頂付近は少ないながらも一応普通に滑れましたが、急斜面はやはりしばらくすると小石が若干転がってきました。見た感じ、ゲレンデ外は20〜30cmくらい。でも、今週末予想されるスーパー寒波で正月は安泰だと思います。
2011年12月16日(金)
初滑り
行って来ました!今年の初すべりは昨年に引き続き「ホワイトピア高鷲」です。なんといっても雪がないこの時期に、昨年のアイスクラッシャーの印象が良かったので。で、ゲレンデ状況はと言うと、晴天!がらすき!程よいアイスバーン!と3拍子そろった非常にいい条件でした。なかでも、ピアのオープンと言えばジュニアレーサーと言うくらいにジュニアレーサーが多く、昨年などはマイクロや観光バス数台で来ていたので、すごい込み方だったのに、今年はなんとほとんどいなかった。おかげで10時ころまでほとんど高速大回りや、ゲレンデ幅いっぱいに使った練習をしても、誰にも迷惑がかからないくらいでした。コースは相変わらずペアリフト横のアイスクラッシュゲレンデのみ。でも、今週末にもクワッド1本滑れるようになる予定だとか。雪質は、相変わらず非常に良く、アイスクラッシャーだとは思えないくらいさらさらで、昼ころまでほとんど緩まずしっかり硬いバーンでした。ちなみに現在オープンしているところでは、ホワイトピア、開田マイア、アサマ2000等がいいと情報が入っています。
久しぶり(今春の栂池ぶり)にカレーを食べました。ホワイトピアのカレーは結構うまい。おまけに大きなヒレカツが4つも載って¥1100。
   
左からゲレンデ外はまだ全然雪がない。中アイスクラッシャーの雪山。右白山はもう真っ白。  
2011年12月5日(月)
ゴーグル撥水剤
昨日のゴーグルの続きですが、スワンズの山本光学よりなかなかの優れものが出ています。その名も「フッ素配合かんたん撥水コート」。ゴーグルやサングラス等のレンズ表面にフッ素の皮膜を作り、水滴を弾いて飛ばしたり、雪がつきにくくなると言うもの。わかりやすく言うと自動車の「レインX」のスキー版。私も使用していますが、さらさら雪なら問題ないのですが、湿った雪はどうしてもレンズ面につきやすく、払うと水滴が残って非常に見にくい。しかし、これなら結構弾いてくれて、滑走を始めると水滴が飛んでくれます。あと、私は仕事柄雨の日にもどうしても滑らなければならないときがあり、もう手放せません。説明書には「スワンズのゴーグル専用」と書いてありますが、私たちがテストした他社製品(当店扱いメーカー)で問題は起こっていませんので大丈夫だと思います。内容量も、小さいですが少量でいいのでかなり何回も使えます。
かんたん撥水コート ¥1890(税込)
2011年12月4日(日)
ゴーグル一部紹介
ゴーグルを紹介。ゴーグルはなんといってもレンズで値段が決まると言っても過言ではありません。晴天用のものは、グレーベースで偏光やミラーの加工がされているものがあります。しかし、急に曇ってきたり、日差しが限ったりすると暗く、雪面の凹凸が見にくくなります。逆に、曇り専用のものはクリアやイエローで、白っぽい背景や雪面に対して非常に明るく見える反面、晴れた日はまぶしい。そんな悩みを解決してくれるレンズが各社から出ています。クリアやイエローをベースに表面をミラーコーティングや偏光処理をすることによって明るいのにまぶしさを抑えたり、オレンジやレッドベースにして晴れた日のまぶしさを軽減したり、中には曇った日に有効なブルーをベースにしたものもあります。しかし、クリアミラーや偏光レンズを使用したものはお値段もそれなりです。でも、1年や2年で悪くなるものでもないので、使ってみる価値はあると思います。穂高ではそういう明るめのレンズをメインに扱っていますが、皆さんの予算や用途によってそれぞれなので、わからないときはイトさんまでお声がけを。
ウベックス sioux
クリアベースにオレンジミラーのコーティング
 ¥15120(税込)
ウベックス uvison pro
クリアブルーベースにオレンジミラーのコーティング。メガネ可。
 ¥17230(税込)
カレラ STEEL
オレンジベースに偏光加工
 
 ¥19840(税込)
カレラ CLIFF
クリアブルーベースにレッドミラーコーティング
 ¥20790(税込)
アルピナ CHALLENGE
オレンジベースにオレンジミラーコーティングプラス偏光加工
 ¥20790(税込)
アルピナ DOUBLFLEX
クリアベースにオレンジミラーコーティング
 ¥8970(税込)
2011年12月1日(木)
レグザム フットウォーカー
昨年のスキーあれこれのレグザムレポートでも書きましたが、ブーツソールに取り付ける「フットウォーカー」が発売になりました。今シーズン、うわさを聞きつけてなのか、イトさんの宣伝が良かったのか?非常に好評です。この「フットウォーカー」とは、今までも「キャットトラック」や、「ソールプロテクター」と言う名前で穂高でも販売していましたが、ブーツのソールに取り付けて、ソールの磨耗を防いだり、スキーソールは滑りやすいので滑り止めとしてこうかがあり、今までもたくさんの方にご愛用いただいていました。ただ、この「フットウォーカー」は今までと何が違うかと言うと@サイズ調整がついていて、非常に装着しやすい。「キャットトラック」、「ソールプロテクター」ともに、サイズはある程度アバウトで、私のようなソールサイズの大きなブーツに装着するときはトウを引っ掛けてから思い切り引っ張りながらヒールをはめると言う結構めんどくさかったりしたが、ソールサイズに合わせることにより、トウを引っ掛けたらヒールは引っ張らなくても軽くはめ込むだけ。踏みつけてもはまってしまう楽さ。Aソールパターンが大きなブロックなので滑りにくい。REXXAMだからか偶然か、ソールが大きなX型パターンで、雪上で抜群のグリップ力を誇る。Bトウとヒールの部分がラウンド(丸く)しているので非常に歩きやすい。おまけに収納袋もついているので、使用後は袋に入れてポケットへ。詳しくは店頭にてイトさんまで。
       
         レグザム フットウォーカー サイズフリー¥3780(税込)
2011年11月28日(月)
ロッカースキー
スキーヤーが最近耳にする「ロッカースキー」という言葉。雑誌とかにも取り上げられたり、お店にもたくさん並ぶようになってきて、なんだか今後、すごく期待できるアイテムなんじゃないかななんて思ったりする。ところで、そもそもこの「ロッカースキー」とはなんぞや?ホテルの地下とかにある乾燥室の・・・と、それは「スキーロッカー」!などと、一人乗り突っ込みしてみましたが、最初に聞いたときはまじめにそれしか思い浮かばなかった。と、余談はこの辺にして、「ロッカースキー」とは、簡単に言うと「逆反りのスキー」。多くは、トップだけまたはトップとテールが少しずつというパターンが多いが、本当に逆に反っているものもある。逆に、従来のベントのついたスキーを「キャンバースキー」といい、この「キャンバー」によって、安定性を生んだり、スキーの返りを利用したりすることができる。じゃあ、なぜその「キャンバー」をなくしてしまったか?たとえば、ふかふかのパウダーを滑る時、本当にキャンバーは必要か?雪がやわらかいと、足元を中心にスキーがたわむので、「キャンバー」に関係なく返りを使えるし、むしろ無いほうがトップが浮きやすいんじゃないか?特に最近のトップの広いかカービングスキーにはもってこいじゃないかなんて考えたんでしょうね。正直、私の感想では、パウダー、荒れた湿雪等、スキーの長さで10cm、幅で10mm(機種や好みにもよりますが)分くらい、スキーが浮き、くされ雪をつぶしてくれ、非常に使いやすい・・・との見解から、今シーズンフィールド用はロッカースキーしか仕入れませんでした。じゃあ、普通のゲレンデじゃどうなの?私の答えは2重丸。特に、2年前に新しくなったスキー教程「自然で楽なスキー」の実践にはもってこい。私自身、まさかこの教程ってロッカースキーが出てくることを予言して創ったんじゃないか?と疑ったくらい。ニュートラルポジション(難しい言葉使ってすみません)からスムースにトップを落とし、自然な谷回りをすることが非常に楽にできる。ただ、ゲレンデで楽しく使用する場合は、センター幅も80mm前後くらいまでのほうが良いかも。あまり広すぎるとカーブが浅く、反応が鈍いため、気持ちよく飛ばすときにうまくカービングしないかも。あと、今のところのあくまで私個人の考えですが、レジャースキーヤーや2級くらいまでの方は、もうみんなロッカースキーでいいと思います。しかし、1級以上のエキスパートの実践スキーヤーや、競技スキーヤーは、ちょっとまだ賛否両論になるような気がします。もちろん、エキスパートでも、現役引退?組で、技術を追求しつつ、楽しく長くスキーをとお考えになる諸先輩方々には本当に楽にオールマイティーの使えます。ただ、競技向けや基礎スキー実践用のロッカースキーも発売したメーカーもあり、来年以降どうつながっていくかちょっと楽しみです。だって、100年以上(と言われる)続いた「キャンバースキー」の歴史が変われば、カービングスキー以来のスキー界の大改革に立ち会えるのですから。
左が従来の「キャンバースキー(オガサカKS−GP01)」、右が「ロッカースキー(オガサカET−9.0」。ベントがないというよりも、踏みつけてたわんだ状態をはじめから作ってくれている。
2011年11月25日(金)
ヘルメット大量入荷
最近ゲレンデでもかなりヘルメットを着用する方が増えてきました。いい傾向ですね。ここ2〜3年、急速に増え始めたのは、やはりスキー連盟や各団体等が盛んに呼びかけるよようになったから。よくお客さんから「そんなおおげさな!そんなすごい滑り方しないですから」という声を聞きます。しかし、ヘルメットの効果を一番感じるのはおそらく人にぶつかられたとき。自分で転ぶときはけっこう構えるので、案外頭部へのダメージは少ないもの。ただ、後ろから突っ込まれたり、滑走中人と交錯したりしたときはまったく無防備で、かなりの確率で頭を打ったり気を失ったりします。まさに、自己防衛です。
スワンズ HSF110SE
¥16060(税込) 3色あり
ウベックス X−ridemotion
¥17950(税込) 3色あり
ジロ G10
¥17950(税込) 数色あり
アルピナ SCARA
¥17950(税込) 数色あり
カレラ ARMOR
¥14170(税込) 2色あり
POC レセプターバグ
¥17950(税込) 数色あり
今、穂高にはヘルメットの在庫が上記のほかにもたくさんそろってますので、ぜひみに来てください。
  
2011年11月25日(金)
ヘッドフェア?
昨日、おとといからの流れで(なんでも参照)朝っぱらからKING川上とHEAD水谷(HEADスキー中京地区担当)がお店に。二人でなにやらダンボール等運び込みガサゴソとなにやら始める。気がつくと、穂高のスキー売り場の棚が・・・。なんでも、即席ヘッドフェア会場の出来上がりだとか。ありがたいことに、少々ノベルティなんかも持ってきてくれたので、ヘッドフェアやっちゃいましょう!期間中(とりあえず27日までだけど、おそらくしばらくやります)ヘッドスキー、ブーツお買い上げのお客様に、粗品プレゼントします。粗なので、あまり期待しないでください。でも、一般では手には入りません。あっ、すでにご予約の方も、もちろん差し上げますよ。穂高では、ヘッドスキー、ブーツまだまだ在庫たくさんございますので、ご来店お待ちしてます。もちろん、他メーカーも盛りだくさんです。
2011年11月10日(木)
せっかくオープンしたのに・・・
10月29日毎年のごとくこの地方の先陣を切って「ウイングヒルズ白鳥」がオープンしました(イエティは関東とみなして)。そして、3日には鷲が岳がオープン。ここまではいつもの感じでしたがなんと、あまりの暑さで「ウイング」が一時閉鎖になってしまいました。なんでも、昼間は20度を越え、最低気温も10度以上、駄目押しに雨と来ちゃったんで。4日より閉鎖していますが、コース上にはほとんど雪(氷)が残っていませんでした。昔、スキー場で働いていたころ「人工マットの上にはなかなか積もらないし、すぐに解ける」と教わったのを思い出します。再オープンの予定は11日になっていましたが、本日延期が発表されてしまいました。万全の体制で再オープンさせたいとのことで、ここのところ少し寒くなってきましたのでがんばってほしいものです。「鷲が岳」は今のところ順調に営業をしているようです。そして、明日「ホワイトピア高鷲」がオープンです。こちらも造雪にはかなり苦労したようですが、何とかオープンにこじつけました。この調子で冷え込みが続いて、もう少しよい状態になったら私も初すべりに行きたいと思います。
2011年10月21日(金)
指導員研修会 理論
先日、名古屋で愛知県スキー連盟の指導員研修会理論がおこなわれました。スキー組織の顧客創造に必要な活動、一昨年改定されたスキー教程「自然で楽なスキー ハイブリッドスキーイング」をもとに、昨年オーストリアはサンアントンで行われたインタースキーで日本が発表した技術、谷回りの連続の展開や理解と、指導員検定の新種目について等、全日本スキー連盟専門委員の市野先生。そのあと、愛知県連所属の佐藤健太SAJデモンストレーターのよる、初心者の指導法の実践。最後は佐藤二郎専門委員から本年度の技術選についてのお話がありました。
   
左から、新スキー教程を監修された市野先生、谷回りを説明する佐藤デモ、初心者指導の実践を説明する佐藤デモと山本ブロック技術員。これが終わるとまもなくシーズンインです。ちなみに、わかっているところでは、イエティーが本日21日オープン、ウイングヒルズ白鳥29日、鷲が岳3日、ホワイトピア11日です。
2011年9月29日(木)
スキー2012スタート! SBBビンディングセミナー
2012シーズンバージョン、初回は火曜日「SBBセミナー」に行ってきました。SBBとは、スキー、ビンディング、ブーツの略。簡単に言うと、スキービンディングを扱う人の技術者講習で、毎年この時期に行われます。安全にスキーをおこなうために、正しいビンディングのセットをするということを目的に、各ビンディングメーカーが合同で、知識、技術の講習をおこないます。そして、終了した技術者の人に、1年間有効の認定書が贈られます。皆さんに楽しいスキーライフをおくっていただくために、、今年もまた認定書をいただいてきました。毎年、このセミナーを受けると、シーズンインも近づいた気がします。
取り付け実践講習中の各ショップのカリスマ?店員たち。