2014年2月22日(土)
展示会シーズン
バックカントリーモデルが発表になりました。特に新鮮!といったアイテムは登場していないようですが、現状モデルに少しづつ改良点を施しているのは多々あるようです。ブーツ業界では、バックカントリー向けのアイテムが充実してきました。日本の風土(特に甲信越がフィールドの中心)では、ゲレンデをベースに活動しながら、時々バックカントリーというライフスタイルのみなさんが増えてきました。それを目指そうとされてるみなさんも・・ですね。そんな中、スキーはゲレンデ用とバックカントリー用を使い分けをしても、ブーツまでは・・というのが通常ですね。ということで僕が今シーズンテストしていたサロモン社のクエストはその典型的モデルです。
        
僕のは130という強度数値を示された最上モデルで、価格も¥80000ととても高価ですが、僕ぐらいのスキーレベルではここまでのクラスのブーツは不要で、数値では110くらいで十分というテスト結果です(でも、とても快適に、満足して使っています)。ということで、来期はクエスト・マックス・110、クエスト・プロ・110を展開しようと思っています。
サロモン社だけではなく、アトミック社、K2社(ブーツ販売し始めています)、テクニカ社など、とにかく、ゲレンデとバックカントリーが機能的に快適に兼用できるブーツ!をみなさんに提供させていただきます。とってもご機嫌なアイテムです。ちょっと早いけどお楽しみに!

2014年2月1日(土)
僕の山スキー

ストックリー社のストームライダー100です。昨年紹介したサロモン社のロッカー2(今季もほぼ継続スペック)は日帰り系のバックカントリー用、こちらは山中へ入っていく山スキーです。しゃらくさく使い分け!というつもりでしたが、あまりの快適、良さに使い分けしてない状況です。やっぱり値段は高いけど、欧州(スイスメイドです)はいいスキーを作りますね。
僕のほんの経験から、1台のスキーで、パウダー喰いバックカントリーから残雪期の山スキーをこなすには、このモデルのように、センター幅が90mm〜100mm範囲で、形状的にはトップロッカーがいいでしょうね。
スペックはトップ136/センター100/テール123(mm)でラディウスがおおよそR17m付近です。悪天につかまってゲレンデでのお稽古もとてもいいのです。

2014年1月17日(金)
使ってみました
    
時間積雪2〜3cmの降雪でしたが、撥水・透湿性動き易いし、結露もしないし、とても良かったのですが、生地が薄いので−10℃以下の環境ではちょっと寒いかなあ・・・。ということで、春3月の下旬からのソフトシェルですね。この時期で同じポーラテック・ネオシェル素材を使ったソフトシェルならパタゴニア社のナイフブレード・プルオーバーに軍配です。
        

2013年10月18日(金)
ソフトシェル来期モデル
ティートン・ブロス/Tsurugl・ジャケット

¥39900(税込)
      
新しいものを着る時は微笑ましくなりますね。テートン・ブロスのノリさんが持ってきてくれました。ポーラテック社/ネオシェルを使ったソフトシェルです。基本的に着っぱなしの行動着なので、ジャケットではなくプルオーバーです。ハーネスをを付けた時にもファスナーが干渉しないようファスナーはハーフなのと、斜めに付けているのはベンチレーションの効率性を意図しています。また収納ポケットが反対側からも出し入れが可能なように設計されています。
     
ポケットは、メッシュです。湿気った手袋を体温で効率用少しでも乾かせる意図です。来月には、テストジャケットを届けてくれるようです。冬のフィールドが楽しみになってきましたねえ!

これハイブリッド?
オルトボックス社/ハイブリッド・ジャケット:¥27000(税込)30%OFF→¥18900(税込)
このカラーのMサイズのみ
           
こちらはメリノウールの保温性とポリエステルの摩耗耐久性、動き易さの伸縮性を確保するのにポリウレタン3素材をコラボしてハイブリッド!雪山・冬山登山にの実践向きではありませんが、スキーライフのアプローチ、シェルジャケットでスキーライフのみなさんの、中着にすばらしい機能を発揮します。表示は「SWISSWOOL」

ノースフェース社/アコンカグア・パンツ:¥24150(税込) 30%OFF→¥16910(税込)
    
山のお供にも!といいたいところですが、こちらはフルオープンのファスナー付なので、ちょっとかさばりますね。極寒になったとき、今、履いてるパンツの上から靴をはいたままとっさに履くには重宝です。ハードシェルパンツを使ってるスキーヤーのみなさんが、極寒対策に携帯するには逸品ですね。
S・Mサイズのみ

ハードシェル
ホグロフス社/メンズ&レディース・ロックパンツ
¥58320(税込)20%OFF→¥46650(税込)

         
                このカラー:S、Mサイズ
    
ハードシェルパンツは、やっと登山向きに裾幅の細いものが出来上がりました。23cmです。パウダーゲーターは付いていません。今季のロックUパンツは、基本設計はまったく同じで、パウダーゲーターが付きました。

ホグロフス
COULOIRU PANT
¥63000(税込)
→30%OFF¥45360(税込)
            
                        Sサイズ・Mサイズのみ

GORE -TEX(R)ストレッチソフトシェルを採用したパンツです。フリース生地をバック、腿、膝のライナーに使用し保温性を確保しています。取り外し可能サスペンダーとサイドにはベンチレーションとフロントポケットを装備。片手で調節可能なスノーゲイター、Recco(R)アバランチレスキューシステムを左足に装備。ということで、バックカントリー中心のみなさんには上記のガードUパンツがおすすめです。こちらのパンツはゲレンデスキーが中心で時々、ゲレンデをベースにしたバックカントリーというみなさん向きです。

パタゴニア社
パウスレイヤー・ジャケット:¥81000(税込) 30%OFF→¥56700(税込)
  &パウスレイヤー・ビブ:¥75600(税込) 30%OFF→¥52920(税込)
        
                パンツ共にこのカラー:Sサイズのみ
あらゆるレベルでテストを重ねたジャケットが完成しました。すべてのコンディションで最大級の滑降に必要な完全悪天候対応型の機能を提供します。最高の防水性/透湿性/防風性プロテクションを誇る非常に軽量な3層構造のナイロン製ゴアテックスRプロ・ファブリクスは今シーズンより透湿性がさらに向上し、さらにDWR(耐久性撥水)加工により、本州独特の湿ったコンディションでの濡れになるのを防ぎます。雪の付着における水分の侵入を防ぐコーティング加工済みのスリム・ジップはかさばりと重量を削減し、余分な熱を素早くの逃すピットジップとフロントジッパーには頑丈で使いやすいビスロン・ジッパーを採用。深いパウダーでも、すっきりとしたかさばらないパウダースカートが確実に雪の侵入を防ぎます。

         
ドロップシートを採用した体をしっかりとカバーするデザインをアップデートし、ウエストの後部を前部より高めにカットしました。ウエストにベルトループを備えているので登高時にはストラップをおろすことが可能です。フロントジッパーはベンチレーションに効果的で、腿のベンツは余分な熱をすばやく逃します。動きやすいまち付きの股と立体形状の膝を備え、頑丈なゲイターとエッジガードが雪の侵入を遮断します。
ジャケット、パンツともバックカントリー向きシェルです。

パタゴニア社
ノースウォ―ル・パンツ
¥48600(税込) 30%OFF→¥34020(税込)
S、Mサイズのみ
                    
ソフトシェルパンツの中では最も保温性の高いパンツです。2000m未満の低山の冬山向きじゃありませんが、短期冬季クライミングには最適!です。となると、いったいどれだけのニーズ?ですね。とにかく、シンプルに動き易さは最高基準です。
ハードシェルのような頑固な防風・防水機能がさほど必要でもない、ゲレンデでスキーしながら、ちょっとサイド・バックカントリーのみなさんには常時使えるパンツです。
     

パタゴニア
ナイフブレード・プルオーバー
¥36750(税込) 30%OFF→¥¥25730(税込)

グレーのMサイズのみ
          
本格的なミックスクライミングに挑むためのシェルは、ソフトシェルの透湿性を備えた徹底的にシンプルなプルオーバーでした。ポーラテック社と組んでデザインしたのがこのナイフブレード。新素材ポーラテック・パワー・シールド・プロは従来のハードシェルとソフトシェルのギャップを埋める素材で、悪天候に対する最高レベルのプロテクションと非常に優れた透湿性を発揮し、豪雨以外のコンディションで防水性も提供します。ソフトで柔軟な着心地でレイヤリングがスムーズなうえ、ロングルートの酷使にも耐える丈夫さを誇ります。余分なものを省いたプルオーバーのスタイルで、2つの耐水性ジッパー式チェストポケットはハーネスやバックパックのじゃまにならない配置。袖口は目立たないクロージャーでしっかりと閉じることができ、埋め込み式のタッチ・ポイント・システムを採用したフードと裾のコードロックは、ジャケットを閉じたままですばやい調節が可能です。超音波で接合した継ぎ目をさらにステッチで補強した構造はかさばりと重量を削減しながら耐久性を強化(特許出願中)。以前のレディミックス・ジャケットの進化番ですね。

パタゴニア社
ミックスガイド・フーディ/メンズ&レディース
¥42120(税込) 30%OFF→¥29480(税込)
このカラーのSサイズのみ
         
透湿性に優れたソフトシェル素材と悪天候対応型のハードシェル素材を組み合わせたハイブリッドのデザインで両素材の機能性を最大限に発揮します。肩と胸と上腕にはH2Noパフォーマンス・スタンダードを採用した防水性/透湿性を提供する3層構造のリップストップ・ナイロンを、その他の箇所にはハードフェイス・テクノロジーとデリュージDWR(耐久性撥水)加工を施したストレッチ織りのポーラテック・パワー・シールド(ポリエステル57%/ナイロン36%/スパンデックス7%)を使用して風雨や雪、摩耗に対する格別なプロテクションと優れた伸縮性、透湿性を提供します。と、製品的なアピール?ですが、どいういう環境と行為にてきしているか?となると・・・。僕たちの体験的ですが、積雪期の日本アルプスの1〜2泊山行ならベストな行動着だと思います。また、 2000m付近やそれ未満の北国のピークハントやスノーシュートレッキングにもシンプルでとても快適です。行動着ですので、天候の急変に対応するために、外着の携帯は必須ですが、このウェアーなら、冬用のハードシェルを携帯しなくても、レインウェアーで大丈夫かと。