イトさんの健康オタク

SEV
 SEV(セブ)って聞いたことありますか?この健康オタクその2「水分摂取と飲む酸素」のなかで、一番最後に「SEV化」という言葉が使ってあります。いったいなんだろうと思った方も多いと思います。実はこのSEVというもの、最近医療、スポーツ等いろんな分野で注目されてます。

 SEVとは、一言で説明すると「物質を活性化させる装置」です。SEVによる活性化とは、SEVが発生するエネルギーが、対象となる物質そのものに働きかけ、その物質が持っている本来の性能を引き出すと言うこと。この一連の現象をSEV化と呼び、この技術は日本国内はもちろん米国等世界各国で「物質活性化方法および装置」という名称で特許を取得しているそうです。SEVは金属と天然鉱石のふたつの構成要素でできています。数多くの種類のSEVが存在するのは、20数年にわたる膨大な実験、研究から得たノウハウから、それぞれ装着しようとする対象物に対して、そのSEV化する目的をはっきりさせるとともに使用環境や状況に応じて最適な効果をもたらすように設計されているからです。たとえば、自動車にSEVを装着すると様々なロスを軽減させ、パワーやトルクアップにつながり、静かで安定性のある走りを可能にします。スキー板では滑走フィーリングが変化、さらにニオイに作用して消臭作用があったり、お風呂の水の手触りが柔らかくなったり、飲料水が飲みやすくなったり。このようにSEVの効果は固体、液体、気体を問いません。人体に対しても様々な効果を発揮、スポーツアスリートのコンディションを整えたり、SEVを取り入れた医療も実用化されています。

 SEV最大の特長は、「貼るだけ」でしかも「すぐに」効果が得られる点です。自動車やスポーツ、日常生活にいたる様々なシーン、そして人体にまでSEVは対象物に一切の加工をすることなく、ただ貼る・巻く・置く・身に付けるだけでいいのです。また既存の製品に製造段階からあらかじめ内蔵、完全一体化(デザイン的にも)させておくことにより、その製品の基本性能を向上させることも可能です。最近流行のチタンネックレスなんかと似ていますが、SEVは人体だけでなく物にも効くというというところがすごい。

 製造元WFN会長が、当時ある地域で、病院も薬もないが、病気になると治療のために訪れる洞窟があったり、岩盤の上でただ横になるだけで元気になったりという光景に遭遇。強く興味をひかれ本格的な研究を開始。自然のものが人体へ与える影響を調べ、1978年、浴槽で使用する最初のSEVシステム「イオナイザー」を開発。それがSEV技術のすべての始まりです。レースをはじめクルマが一番の趣味である会長が、愛車で首都高速を走っていた時に「カラダにいいものはクルマにも良いのでは?」といきなり愛車を路肩に止めて吸気部分のパイプに自分が腰に巻いていたSEVベルトを巻きつけてみたところ…なんとエンジンの吹け上がり方に変化が!これをきっかけにモータースポーツへの進出が始まりました。

 SEVは開発当初からその技術の特許の取得に取り組んでいました。目に見えない、環境や人体への効果についての特許取得は困難と言われましたが、2000年、ついに「物質活性化方法および装置」という題目で、SEV技術の特許の取得に成功しました。SEV技術の活動ステージは年々拡大。医療の分野でもSEVの人体への効果が注目され始めます。2002年、SEV技術を医療に生かすべく、医療法人SEVメディカルクリニックを開院。待合室や治療室への導入はもちろん、最新の西洋医学とSEVとの融合により、患者にあった治療を提供しています。一方、自動車用SEVは1000分の1秒を争うレースの世界でいち早く拡がっていきました。そして、フォーミュラニッポンやスーパーGT選手権をはじめとした国内モータースポーツの最高峰カテゴリーを戦うレーシングカーにSEVが使用されるほどにまでになりました。同時に一般車両への装着も飛躍的な伸びを見せ、SEV装着台数10万台を達成。米国特許の取得にも成功しました。スポーツ界でSEVが注目されはじめたのは10年ほど前から。まずはウィンタースポーツでスキーやスノーボードのマテリアル用として浸透。ここ数年はワールドカップ選手が使用するまでになり、2004年、各種スポーツアスリート向けのSEV商品の開発、販売に特化したSEVスポーツがスタートしました。

 住まいやオフィス環境のSEV化による健康作りに始まり、モータースポーツでの確かな効果実績をベースに、スポーツ界などの活動ステージで活用されているSEV。アスリートとともに徹底したテストを実施し開発されるSEVスポーツ製品の1st.コンタクトは、コンディショニング、マテリアル(道具)、エンバイロメント(環境)。いずれも対象となる物質へ直接装着・働きかけることで、本来の性能を引き出し、パフォーマンスアップや環境改善、人体のコンディションを整えるなどの効果で多くの支持を得ています。そしてSEVスポーツでは、2nd.コンタクトとして新たに「アスリート・レーベル」をスタートしました。これは、スポーツアスリートとの密接な協力関係のもと、SEV技術を存分に応用したアスリート自身が必要としている製品を開発・展開。競技だけではないライフスタイル全般をサポートするものです。

 SEVに関しての説明はこんなところですが、次に私とSEV、実際に使用しているもの等を紹介したいと思います。私がSEVを知ったのは数年前、あるお客さんとの雑談からでした。「もうこれ以上いじってもほとんど馬力が上がらない位改造した車に、貼るだけでパワーがあがるというシールのようなものがある。」これがSEVでした。当時、すでにレーシングカーではかなり普及していたようで、一般車も車のチューンの一部として普及し初めた頃でした。当然、車の改造にあまり興味のない私はまったく知りませんでした。そして、’03年のゴールデンウィーク。仕事で切久保深雪デモと一緒になったとき、彼女のディナスターに貼ってあったのがSEVでした。「なにこれ?」「SEVっていうんですよ。かなりいいですよ。」彼女が私にあれこれと説明してくれたが、当時はただの振動吸収装置くらいにしか思ってなかった。その後、お客さんで切久保デモに習っている人が自分のスキーに貼って来て「なかなか調子いいです」と言っていたのでちょっと気になりだした。その後、取り扱い業者が現れ話をすると、健康その他もやっているとのこと。とりあえずちょっと使ってみようかと思いました。

 初めに試したのが「セブ ソール」という足のコンディショニング用。シューズの土踏まず部分に貼るアルミ合金製のシールです。これを一番良く履く店用「MBTサンダル」に貼ってみました。効果の程は・・・水のところにも書きましたが、良くなるほうはわかりにくいです。メーカーに言わせると、足裏の血行促進、疲れや痛み、むくみなどを軽減するとのこと。実際にそうなんでしょうが、科学的なデータを取ったわけではないのでわかりません。しかし、いくつか気が付いた点を。ひとつは、私の丸3年毎日履いているMBTサンダルですが、かかとの「マサイセンサー」がほとんどへたっていません。SEVを貼ったのが’05秋なので約2年、貼った当時「もう1年以上になるから、ソールが減っていなくても、センサーがへたって来たから張り替えたほうがいいかも」と言っていたかかとのクッションが今だしっかり残っている。メーカーの言う「シューズ素材の弾性力(復元力)が向上。クッション性や衝撃吸収性能、耐久性を強化」というのが関係しているんじゃないかと。もうひとつ。このサンダル、3年履いているが、あまり臭くない(自分なのであてになりませんが)メーカー言うところの「ニオイに作用して消臭作用がある」が、関係しているのか?おそらくは半分は洗脳されているかもしれませんが、今後も継続していきたいと思います。ちなみに、新しいMBTシューズの通勤用「スポーツ08」のも入れてみましたので、今後テストしていきたいと思います。

 次に、ご来店の方はお気づきかも知れませんが、「セブ メタルネックレス」を使っています。トータルボディコンディショニングと言うことで、身体の細胞がSEV化され活性化してくれるとのこと。この春から使用していますが、体が軽くなったような気がします。走るときにつけて走ると、呼吸が楽な気がします。あと、肩や首が楽になったような。これは結構効いているような気がします。私はこの程度ですが、私の知り合いでサッカーをしている方がいますが、脚をねんざしたりぶつけたりした時、つけていると痛みがぜんぜん違うと言っていました。こんなネックレスでも、はずすとかなり痛くなったそうで、怪我にはもう欠かせないと言っていました。ちなみにその方や、他の選手は「セブ パッチ」ボディーケアー用の小型シールをピンポイントで貼っています。純正で付いているのは皮ひも2セットでしたが、私は汗をかくのでチェーンに変えました。しかし、商品もこの夏(7月頃)から、サージカルステンレス(医療用のメスなどに使用される金属)のチェーンに変更されるそうです。

 あと、健康オタクその2で気になる「SEV化した飲む酸素」です。「セブ アスリートデバイス エアー」と言うものを使用しています。これはマルチユースで、いろんなものをSEV化するのに向いてます。5x7cmのアルミ合金シールで5枚セット、道具に張ってよし、人体よし、そしてペットボトルに貼れば、飲み物をSEV化することができます。それを私は飲む酸素のボトルに貼っています。ここで裏技。シールですが、何度も貼ったりはがしたりすると貼りつかなくなったり、アルミなのでぐしゃぐしゃになってしまうことが。そこで、これをパウチして、ペットボトルにガムテープで貼っています。これで何度でも付けたりはずしたりできます。私は2Lのものを500mlのペットボトルに移し変えて飲んでいるので、2Lの下に1枚敷き、500mlのペットボトルの下に1枚敷き、さらにガムテープで500mlのペットボトルに2枚貼り付けています。この、水のSEV化は味が違うので、飲み比べるとよくわかります。SEV化したほうが口当たりが良く、軟らかく感じます吸収もよくなるとのことです。この「SEV化した飲む酸素」は、まだ半年なので、これから継続していきたいと思います。

 SEV製品はこのほかにも多数ございますが、一部しか在庫できませんので詳しくはイトさんまでご相談ください。

 次に、今までは健康関連でしたが、物につけるとどうなるかについてです。先日、SEVスポーツの土門さんがお店に来たとき、簡単なテストといってやってくれたのが、真鍮の棒を振動させたとき、SEVを貼ったものとないもので、あきらかな差があると言う実験。真鍮のような分子の安定しない金属には特に効果が出るそうで、自分で体感してみて相当な違いにかなり驚きました。その後、すーさんの車に自動車用のSEVをラジエターホースにたった一つ装着したところ、アクセルが明らかに軽くなり、エンジンの吹き上がりが良くなり、はずすともとに戻ったと言います。私はというと、スキー用のアスリートデバイス1、2を借りてスキーにガムテープで装着したところ、板の安定感が増すとともに、よく滑るような気がしました。当然その場で着けたりはがしたりしましたが、やはり感覚的にあきらかな違いを感じました。このように人体では個人差がありますが、物質につけることによってはっきりとした差が感じられます。

 最後に、このSEVというもの、半永久的に効果が得られるそうなので、そう考えるとそんなに割高ではないと思います。ただ、貼るものに関しては、粘着力の問題がありますし、長期の使用で破損したりすると、アルミやステンレスなので少々危ないかもしれません。だいたいの使用限界はご判断ください。
セブ アスリートデバイス2
スキー等縦乗り系スポーツ用具に対応
4枚セット¥9450税込み
素材:ステンレス、合成粘着樹脂
セブ ソール
シューズ用足のコンディショニング対象
2枚セット¥2940税込み
素材:アルミ合金、合成粘着樹脂
セブ メタルネックレス
トータルボディーコンディショニング
¥14700税込み
アルミ合金、チェーンステンレス、皮
セブ パッチ
細部のボディーケアに
8枚入り¥4720税込み
アルミ合金、銅、合成粘着樹脂
※予備シール16枚入りですが、シールを替えれば何度でも使用できます。

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