パタゴニア
キャプリーン3
¥7030(税込)
          
キャプリーン3・ミッドウェイトはパタゴニアの化繊のベースレイヤー製品の中で最も多用途に使え、伸縮性、耐久性、吸湿拡散性、通気性、速乾性を発揮しながら、さらに優れた保温性と究極の着心地を提供します。滑らかなジャージー表面はレイヤリングがスムーズで、内側は温かい起毛仕上げ。ベンチレーションに効果的なかさばらないジップネックのデザインで、ラグランスリーブと脇の下のパネルにより動きやすく、肩の縫い目はずらしてあるのでバックパックのストラップの下でも肌が擦れません。素材はダブル編みの5.4オンス・ポーラテック・パワー・ドライ・ポリエステル100%で、グラディオドー防臭加工済み。
          
こちらは、キャプリーン3のプロトタイプ(テスト品)で、常用しています。上記にあるパタゴニア社の宣伝通りの商品です。もう少し、これからの季節的な適正使用環境を具体的にアドヴァイスさせていただくなら、秋から冬にかけて、1.都心部近郊の1000m〜2000m付近の登山の行動着として、2.スキーライフ時のスキーウェアーの中着として、3.2000m未満の山々で、条件のいい日の日帰りバックカントリーの中着として、といったところでしょうか。
パタゴニア社の宣伝言葉に「ベースレイヤー」という言葉が使われています。一般的には一番下に着る「下着」という意味でしょうが、ご覧のようにシルエットは下着っぽくありません。そこで、もう少し広義な意味で「ベースレイヤー」は『肌に直接着てもいい』ウェアーですね。
と、いうことで、こちら下の商品、
キャプリーン4
¥11550(税込)
は「ベースレイヤー」の仲間なのですが、裏生地が「起毛」(フリース)になっているので、肌に直接着れないことはないのですが、動いて汗をかくと吸湿拡散性がないため、ひととこに溜まりがちになります。ということで、このアイテムの下には汗の吸湿拡散ができる下着を着たほうがいいわけです。ベースレイヤーというより、「ミッドレイヤー」の仲間ですね。反面、保温性は起毛処理がされていることによって高いといえます。適正使用環境的には、1.2000m以上の厳冬・積雪期の中着としてですね。
ところが、ミッドレイヤー(パタゴニア社ではレギュレーター・フリースという表現がされています)の仲間として紹介されている、こちら下の商品
R1・プルオーバー
¥14700(税込)
は、凹凸のあるグリッド構造素材(ポーラテック・パワー・ドライ)を改良し、肌に直接着れば、通気性、吸湿発散性を生かし、下着と併用すれ保温性を生かすという一石二鳥の機能を備えています。もちろん、どのタイプも伸縮性は優れています。
裁断的には、ちょっと袖丈は長めですが、身長171cm、62kg、胸囲93cm、胴囲75cmの体系で、「Sサイズ」です。

これからの季節のフィールドワークの参考にしてください!